歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊤

ガチャ




すると…慶と健二が楽屋に入って来る。






「暑ちぃ〜」

「ね。アイス食べたくない?」


紅と健二が、そんな会話を始めた。





ポン




慶がタバコに火をつけながら、私の頭を撫でる。





「ちゃんと勉強してっか?」

「〜〜〜(//)!」


ニヤリと笑う慶。




「勉強……?」

「sAra.…なんか勉強してんの??」


………っ!!!!


紅と健二が、不思議そうな顔をして言った。

慶は私の横でクスクスと笑っている。





「し、してないよっ(//)」


そう言って、楽屋の中にあるトイレに逃げ込む私。




顔は真っ赤である(///)