歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊤

ニンマリと笑う慶。

そして…





「――っ!」


慶は私の着ているパーカーのチャックを、ゆっくりと下げる。




「勉強の成果をみてやろう」

「べ、勉強なんかしてないよっ!向こう(サイパン)でずっと仕事だったんだから(//)!」


!!

私の言葉なんて無視。

慶は服の中に手を入れてきた。



慶に触れられているというだけで恥ずかしい…(//)

ちょっとくすぐったいような感じもする……




「…………ぅ‥く…」


我慢しようとしても、自然に声が出てしまう(//)

恥ずかしさはMAX!!


もう死んでしまいたい。




慶に話したいこといっぱいあったのに……

サイパンのこととか‥

週刊誌のこととか‥


ん?週刊誌……‥








「……あ――――!」