歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊤

私と慶はグラスを社長のグラスにカチンと当て、一気に日本酒を飲み干した。






………………
…………
……




「じゃあな、SaRA!ツアー頑張れよ。」

「ハイ!社長、ツアーの最終日はライブに来てね」

「わかってるよ!慶、SaRAのこと頼むよ」


「…わかってます」


パタン…




社長室のドアを、静かに閉める私と慶。





「・・・・」

「・・・・」


お互い会話はない。

ってゆうか、なにを話せばいいのかわかんない(汗)



とりあえず…お互い向かう場所はエレベーター。

声を交わさなくても、お互い自然にエレベーターに行き、1階のロビーに向かった。






チ――ン…


1階に着き、エレベーターの扉が開く。




「…なぁ」




エレベーターを降りると同時に、慶が声をかけてきた。