歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊤

・・・・。


また‥じんわりと涙があふれた。





「……少なくとも俺は‥本気です。今は彩良意外考えられない…」


!!!

慶が低い声で言った。


今度は恥ずかしさが私を襲い、顔がカァァと熱くなる。

でも…




「・・私も‥け、慶意外……考えられない‥‥です…」


恥ずかしい気持ちを抑え、ちゃんと自分の正直な気持ちを言った。



恥ずかしかったけど…これが私の気持ちだから・・

慶意外…本当に無理だし…


別れるなんて‥そんなの……無理だよ・・・

別れるときは、きっと私が慶にフラれる時だな(汗)







「そうか。なら俺は、お前らを応援するよ…」


そう言って社長は、日本酒が入ったグラスを私と慶に渡した。

そして、自分の日本酒が入ったグラスを持ち、



「おめでとう」


と優しい顔をして言った。