【短】甘々すぎるカノジョとカレの(仮)

目の前で、梨穂が膝から崩れ落ちた。

「梨穂っ?!」





――――


「軽い貧血ね。しばらく寝てれば直ると思うわ。後、彼女が起きたら、何か食べると良いわ。栄養不足になってると思う」

「わかりました…」


保健の先生がその場から離れると、俺は深いため息を付いた。

…こうなると思った。


ホント、俺のせいだよな…

久しぶりに見る梨穂の寝顔は、前よりかいくらかやつれて、疲れをあらわしている。

そんな、やせたいのか?


「うん…」

梨穂が軽くうなって、目を覚ました。

「梨穂、目ぇさめた?」

「結人…ゴメンね、心配かけた?」

こまったように笑ってる梨穂。