「あー!いた!まもる!あ、梨穂ちゃんと結人クンも!仲直りできた?」
「百合ちゃん!」
「え…なに?どういうこと?」
いまだ状況を把握できていないあたしたちに、百合ちゃんがえへっと笑って言う。
「あたしたち、付き合ってるの♪」
「えぇっ!!」
「まもるに協力してもらって~梨穂ちゃんと結人クンを仲直りさせようと思ったワケ~。
あ、前島サンは計算外!あの子は本気だったから!」
「いや~でもオレ、結人来なかったらマジで三宅にキスするトコだった笑」
「あ゛?」「まもるくん?」
殺気に満ちた結人と百合ちゃんの迫力に笑顔の川崎も一瞬で
「すんません…」
とタジタジ。
…なんだぁ…そっかぁ…よかった…
こうしてあたしたちの初めてのバレンタインは終わった。
「百合ちゃん!」
「え…なに?どういうこと?」
いまだ状況を把握できていないあたしたちに、百合ちゃんがえへっと笑って言う。
「あたしたち、付き合ってるの♪」
「えぇっ!!」
「まもるに協力してもらって~梨穂ちゃんと結人クンを仲直りさせようと思ったワケ~。
あ、前島サンは計算外!あの子は本気だったから!」
「いや~でもオレ、結人来なかったらマジで三宅にキスするトコだった笑」
「あ゛?」「まもるくん?」
殺気に満ちた結人と百合ちゃんの迫力に笑顔の川崎も一瞬で
「すんません…」
とタジタジ。
…なんだぁ…そっかぁ…よかった…
こうしてあたしたちの初めてのバレンタインは終わった。

