「ねぇ梨穂、俺まだこのカードのことば、言ってもらってないんだけど。
言って?」
「え゛っ…ハズカしいよ…」
「口で言って。ほら。言わないとキスするよ?激しーやつ」
えぇっ…。
「……い…き」
「聞こえない」
ずるいよ…
「……いすき…」
「もっと」
「大好きっ!!
好き…大好き。好き、好き、好き……結人が大好きっ!!」
今までいえなかった分まで言うようにたくさん好きって言った。
「っく…ホントはっ…キスも…ヒック……こうやって、抱きしめてくれるのもっ…
大好きっ、なの……」
そのあとも好きといい続けながら泣きじゃくるあたしを、結人はうなずきながらやさしく抱きしめてくれた。
あー…もう、いろんな人に聞かれてるんだろうなー…バスケ部とか。
「うん、俺も。
…愛してるよ、梨穂」
そういって結人は、チョコよりも甘い甘いキスをしてくれた。
…あたしもだよ、結人。
言って?」
「え゛っ…ハズカしいよ…」
「口で言って。ほら。言わないとキスするよ?激しーやつ」
えぇっ…。
「……い…き」
「聞こえない」
ずるいよ…
「……いすき…」
「もっと」
「大好きっ!!
好き…大好き。好き、好き、好き……結人が大好きっ!!」
今までいえなかった分まで言うようにたくさん好きって言った。
「っく…ホントはっ…キスも…ヒック……こうやって、抱きしめてくれるのもっ…
大好きっ、なの……」
そのあとも好きといい続けながら泣きじゃくるあたしを、結人はうなずきながらやさしく抱きしめてくれた。
あー…もう、いろんな人に聞かれてるんだろうなー…バスケ部とか。
「うん、俺も。
…愛してるよ、梨穂」
そういって結人は、チョコよりも甘い甘いキスをしてくれた。
…あたしもだよ、結人。

