前島に連れて行かれたのは、屋上。
「あ…前島、屋上なの？」
梨穂いたらまずいな…。
「うん。何か不都合あったりする？」
「いや…」
あるよ。
ありすぎる。
梨穂いたら余計梨穂と距離はなれるし。
前島が重たい屋上の扉を開けてこちらを見る。
「ゴメンね、こんなところまで付き合ってもらって」
よかった。梨穂はいない。
さっさとこのようを済ませて、梨穂を捜しに…。
俺は梨穂以外の対・女の子用の顔を作った。
「いや。別に大丈夫だよ」
「そ？よかった。で、あの…これ」
前島がそういって俺に差し出したのは、紙袋。
きっと中身はチョコ。
「あ…前島、屋上なの？」
梨穂いたらまずいな…。
「うん。何か不都合あったりする？」
「いや…」
あるよ。
ありすぎる。
梨穂いたら余計梨穂と距離はなれるし。
前島が重たい屋上の扉を開けてこちらを見る。
「ゴメンね、こんなところまで付き合ってもらって」
よかった。梨穂はいない。
さっさとこのようを済ませて、梨穂を捜しに…。
俺は梨穂以外の対・女の子用の顔を作った。
「いや。別に大丈夫だよ」
「そ？よかった。で、あの…これ」
前島がそういって俺に差し出したのは、紙袋。
きっと中身はチョコ。
