確信のない約束。【上】



♪~♪~♪

【サボらね!?】

それは真司からの短いメールだった。
・・・って、サボるってどうゆうこと!?
だって先生怖いし、何かしらに影響出るし・・・

サボったことのないあたしは迷った。
でも・・・
少しでも真司と一緒にいられるなら・・・

決断は早かった。

【了解!!】

休み時間の間に唯に軽く説明し、玄関に向かった。

「おっす」

だるそうだった真司は、あたしの姿を見るなり姿勢を正した。
もう・・・可愛いなぁ。