「好きな人、できたら絶対教えてね!!」
「凛もだよ!!」

互いに約束を交わし、家へと向かった。



「あぁー。疲れたー」

ベッドに腰掛け、1日の出来事を思い出す。

「少しくらいは三浦と仲良くしたほうがいいかな?」

明日はちゃんと話そうと心に決め、深い眠りに就いた。



———翌日。
いつものように唯と登校した。

「よっ!凛」
「健-!おはよ」