そう言い残し、Aさんは席を立った。 それと同時にエンディングの曲が流れる。 あたしはテレビを消した。 そして、ひとつの疑問が浮かび上がった。 『本当に、あたしの痛みを分かってくれる人はいるのかなぁ?』 考えても考えても答えは見つからない。 でも、Aさんは強い人間だと思う。 自ら依存することをやめたから——— あたしは・・・やめられない。 愚かな行為をやめられない、弱い人間だから———・・・