確信のない約束。【上】


———「えっとね・・・これにしようよ!」
「凛、お前そんな幼稚なの付けんのか?」
「いいじゃん!4人でおそろいのストラップ~!」
そう言ってあたしが手に取ったのは、水族館オリジナルのイルカのストラップ。

「あたしもいいと思う!」
「はぁ・・・唯までそんなこと言って・・・」
「真司はこのイルカの可愛さが分からないんだよ!」
「だって中3だろ!?」

そう言いつつもストラップを購入し、スクールバックに付けようと約束した。



旅行から戻り、あたしは早速イルカをバックに付けた。

「あら、いいじゃない」
お母さんからもほめられた。