確信のない約束。【上】


あ・・・そうだ・・・
すっかり忘れてた・・・
楽しいことなら、きっと現実を忘れられる。
そう信じた。


その日の夜に急いで支度をし、旅行に備えた。
グループは、唯・健・真司・あたしの4人。
楽しみ・・・




——修学旅行は天気に恵まれた。
行き先は・・・東京。3泊4日だった。
あたしたちは時間を忘れるほど楽しんだ。

唯は気を遣ってくれたのか、アトラクションに乗るときは、あたしと真司が隣になるようにしてくれた。

デジカメで健の変顔を撮ったり、4人でおそろいのストラップを買ったり、カラオケしたり・・・と、かなり充実した4日間だった。