確信のない約束。【上】



嫌なことがあると、すぐに刃をあてて、痛みを感じた。
自分を傷つけて、心の痛みをまぎらわせようとした。

でも、この行為に少しの罪悪感は感じていた。


学校でも周りの人に知られないようにした。
知られたら、ひかれると思ったから。
制服の腕のホックを外し、中に着ているセーターを出して、傷が見えないようにした。
それでもやっぱり、手を洗うときとかは傷が見えた。


やっぱり、1番知られたくなかったのは・・・真司。
あたしがどんな状況だろうと、あたしの大好きな人だから・・・