確信のない約束。【上】



———・・・


「凛、おかえり」
「ただいま・・・」

なにも事情を知らないお母さんが笑顔で迎える。

「どうしたの?元気ないわね」
「ううん。大丈夫。ちょっと生徒会が疲れただけ」
「そう・・・」

お母さんに言えるわけがない。


部屋へと駆け込み、頭の中を整理する。

あたし・・・
真司にフラれたんだ・・・