確信のない約束。【上】



ふたり並んで通り慣れた道を歩く。
緊張は最高潮に達する。
なんだろう。今までにない胸の痛み・・・
赤くなる顔を隠すようにしてつぶやく。


「あのね・・・」
「ん?」

真司がこっちを見る。
一瞬、目が合う。
真司の瞳にあたしが映る。


「好き・・・です・・・」
「・・・」


沈黙が続く。
気まずい・・・
恥ずかしい・・・