確信のない約束。【上】



———翌日。

「唯ー!昨日のメールさ、あたしが三浦のことを好きみたいな内容だったじゃん」
「あはは!ごめんごめ~ん」
「もう。好きじゃないのにぃ・・・」
「俺がどうかした?」
「みっ・・・三浦!?」


いつの間にか三浦が登校している。
今の会話聞かれてないといいけど・・・


「なに?お前俺のこと好きなの?」
「ばっ、バカ!違うし!!」
「え~・・・残念~」

三浦は笑いながらつぶやく。