「待てよ」 そう言って後ろからきつく抱きしめられる。 体温が伝わってくる。 どくん。 真司の鼓動まで・・・ 「ゴメン。嘘だった。だから、目つぶって?」 どういうこと? 理解できないまま言われた通りにする。 「ハイ、できた。目開けて?」 え?できたの? なにも変わってないような・・・ 「あ!ブレスレット!」 ふと自分の腕に目をやると、ブレスレットがつけてある。