確信のない約束。【上】



「待てよ」

そう言って後ろからきつく抱きしめられる。
体温が伝わってくる。
どくん。
真司の鼓動まで・・・

「ゴメン。嘘だった。だから、目つぶって?」

どういうこと?
理解できないまま言われた通りにする。

「ハイ、できた。目開けて?」

え?できたの?
なにも変わってないような・・・


「あ!ブレスレット!」

ふと自分の腕に目をやると、ブレスレットがつけてある。