真司のことを忘れる勇気も 必要かもしれない。 だからこそ、失った愛は 新しい愛で傷を癒してく。 ・・・そう決めたから。 間違ってないよね? と、何度もいるはずのない真司に問いかけて・・・ 「俺さ、悩みならなんでも聞くからな」 「ありがと」 悩みって・・・ まさか自傷のことは言えないし・・・ お互い違う想いを抱きながら、 秋を迎えようとしている・・・