「向こうに出発すんのっていつ??」




「明日の朝。
一番始めに出る船に乗って行くんだよ!」




朝か……、
俺、起きれるかな…;;




自分で言うのもあれだけど、ほらさ??




俺って起きるの苦手って言うか……、
朝が苦手なんだよ~;;




で、オマケに低血圧(自覚しているつもり)だし…??




華恋起こしに来てくれ……




「あ、それと。
起こしてあげないからね?!」




俺が思った事に言い返してきた華恋。




俺の心読んだぞ、コイツ…;;
スッゲーwww




「あ、心読んだんじゃ無いからね??
瀬の顔にご丁寧に書かれてたから…w」




俺は、顔を手で覆った。




俺ってそんな表情出やすいのかよ??




あんまり、出やすいとは言われたこと無いって言うか、逆になに考えてるのか分かりにくいって良くいわれるんデスケド…?




これって、幼馴染みの勧なのか…??




うん、まあ。
なんでもいいか←←




「瀬って昔より、表情豊かになってきてる♪」




そして華恋は俺に向かって微笑み、もう一度海……、


………いや…海に続いてる、
どこか遠くを見つめていたんだ。。