「はいよ、着いた。
てか…どーして、そう思うんだ??」




もう海に着いたらしい、結構早く着けたと思う。。




俺はメットを外して、バイクから降り、地面に座り込んだ。




俺の隣に、慎さんも座り込んだ。。




「なんか、幼馴染みって一番自分と相手の心が近い存在だって思ってませんか…??」




「ああ、そりゃそーだろ??
だって、幼馴染みってのは、ちっせーときからずっと一緒なんだからよ??」




「小さな頃から一緒に居たとしてでも、違うんですよ。。


同性ならともかく、異性なら尚更……っ、
__________一番、近くにありそうな心…


だけど、幼馴染みは近過ぎなんです…;;
…近過ぎだからこそ……、
一番遠くに感じてしまうんです…ハハッ……」




「瀬……、お前は華恋が好きなのか…??」




「………は…??
えっとー、いきなり変な質問すんの止めて下さいよ~w;;」




「好•き!なのかっ?!!」




なんでそこで、“好き”を強調するんだ…;;




「ラ-イク オア- ラ-ブ??」




「……;;
慎さん……、無理に英語を使わないで下さいッ!!」




「まあ、いいじゃねーかww!」




「俺は、LikeもLoveもどっちも…;;
半々って感じ……w」




「そっか~……」




「俺、ハッキリそー言うの分かんないんですよね…;;


好きって言う感情って言うのかな…??」




「瀬は、恋愛初心者かっwww
はははっw!!まあ、頑張れww
応援しといてやらぁー!!」




……。




ありがとございます……、
慎さん…