そして、百合と日向は帰って行った。




日向は帰る頃には、一言も発しずにただ、ダルそうにしていた。




「ふぅ、日向も世話の掛かる奴だな…w」




瀬が苦笑混じりに言う。




「そうだねww」




私も瀬に共感する。




「何か乗る??」




「う~ん…、
やっぱり、コーヒーカップでしょ!」




「えっ…、
あのクルクル回る奴乗るのかよ?!
俺、死んでも嫌だ。」




「いーのっ!!
はい、レッツゴー!!!」






それから、私と瀬は沢山の
乗り物に乗ったww




そして、楽しい時間もあっという間に過ぎて行き_________________、





ちょっとずつ、空にオレンジ色が掛かり始めた頃、私達は観覧車に乗る為に列に並んでいた。