「この騒ぎは、なにごとですか!!!!!」




いきなり、先生達が校舎から出てきた。




いつの間にか、校舎の中の窓から先輩たちも、
私たちの事を見ていた。




「先生、スミマセン…。」




私は、先生達の方へ駆けつけ、騒いでしまったことを謝罪をした。。




「……ッッ?!!!
ア、アナタはッ!!!
こ、校長ーーーーー!!!!!!!」




おばさん先生が、急に叫んだもんだから、ついつい、耳を塞いでしまった。




「何事ですか??宮城先生。」




向こうの方から、ゆっくりと真っ黒な髪が印象的な男の子人が歩いて来た。




「きょ、今日は何かテレビ局が来る予定があったのですかッ?!!!!」




「そんな予定は……。
もしやアナタは、篠川 華恋さんッ?!」




「え??あ、はい…;;」




その、校長と呼ばれた人は
ニコニコとした顔で、握手を私に求めて来た。。





校長や先生まで…、
私のこと知ってるんだ。。