「日向氏、瀬氏は、
いつでも、どこでも人気ですなぁ~」




「華恋に言わ「華恋~~~ッッ!!!!!」




日向の声を遮り、
遠くの方から、百合の涙を含んだ声が聞こえてきた。。




「ちょっと、いい??」




私は、集まってた子達の間をすり抜けて、
百合の近くに寄って行った。




私の後をついてきた、瀬が口を開いた…。




「……百合…??
大丈夫か?」