このとき、そう確信……できたんだ。




その時から瀬は雨の日、熱を出した日は必ず誰かと一緒にいるようにしている。。




誰かっていても97%ぐらいは私なんだけど……;;




だって、百合と日向は瀬の過去を知らない…。




今は分かんないけど、こっちに来る前までは知らなかった…筈…。。




「華恋…寒い……。」




瀬の声で我にかえった私。




「え??
寒い…の…??」




ど、どうしようッ;;




「な、なんか掛けるもの取って来るね?!」




「ヤダ…離れ……ないで…??」




涙を一筋流した瀬。。




もぉー!これって私が人肌で暖めてって言ってるもんじゃんか!!




「今回だけだから…!」




そう言って、瀬の布団の中に入って瀬を抱きしめた。




うぅぅ…////


我ながら、恥ずかしい事をしてるな…私…///




「華恋…あったかい……。」




そう言ってギュッと私を抱きしめて、
静かに眠っていった。。




私も…寝よ……。