「ねぇ、優希さんってどんな生活してんの?」
昨日、七恵とランチをしている時にふと聞かれた質問。
「んー…普通だよ?」
「その普通が分かんない。優希さんって生活感ないじゃない」
七恵は少し考える素振りをしてアイスティーを口にする。
まぁ、確かにそうかもしれない。
あたしも、もし優希と付き合ってなくて遠目で見るだけの存在なら、そう思っていたと思う。
優希の生活。
頭の中で思い起こしてみる。
・・・・・・・。
そう言えば、あたしもざっくりとしか知らない。
大問題発生だ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…