「ニニ~」

「ニャ~」



うぁぁ・・・。



やっぱりニニは癒される・・・。



そして、温かい・・・。



よし、ニニをゲストルームに連れて行こう!こんな寒いリビングにいたら凍え死んじゃうよ。



「nya~」



英語(?)で嫌がるニニを連れ、ゲストルームに入れる。



「よし、勉強!」



あたしは、さっきまで勉強していた小さなコタツに足を入れた。



大河と足がぶつかる。



・・・うん、それはイヤだ。



という事であたしは正座をし直していざ勉強!



「これ、分かるか?」

「・・・」

「nya~」



なぜにさっきからニニは英語?



「ここは、こうしてこうするとこうなるの」



大河の分かりやすいスピード解説ですぐ分かるけど・・・。



「ひゃっ」



奏に後ろから抱きしめられた~~・・・。



な、何で!?