―柚子side―
どうも、柚子です。
何か、あたし目線で書いていいのかよく分からないけど、とにかくあたし目線で書きます。
発売前のCDをあげたら、久留巳ちゃんは泣きながら喜んだ。なんか、嬉しい。
「ねぇくるちん、そんなに嬉しい?」
「嬉しいよ!本当、嬉しすぎる・・・」
いつの間にか久留巳ちゃんはあたしにタメグチで話すようになった。
それもまた、嬉しい。
「ねぇ、アド交換しよう?」
メールアドレスと携帯番号の交換を頼むと、「えぇぇ?」と驚く久留巳ちゃん。
「い、今なんて・・・」
「『アド交換しよう?』だけど」
「いいの!?」
あたしがうなずくと、久留巳ちゃんはアワアワしながらケータイを出した。
そして、赤外線を送受信する。
「入った♪」
あたしがそう言うと、久留巳ちゃんは、すっごい嬉しそうな顔をして笑った。
その時、ブスッとしている奏が目に入った。
「どうしたの?女ばっかでつまんない?彼氏呼ぼうか?」
あたしが冗談半分でそう言うと、奏は「やめてくれ・・・。これ以上久留巳をおかしくするな・・・」だって。
そうだね、【ハリウッド俳優】が来たら久留巳ちゃん、失神するかもね。
どうも、柚子です。
何か、あたし目線で書いていいのかよく分からないけど、とにかくあたし目線で書きます。
発売前のCDをあげたら、久留巳ちゃんは泣きながら喜んだ。なんか、嬉しい。
「ねぇくるちん、そんなに嬉しい?」
「嬉しいよ!本当、嬉しすぎる・・・」
いつの間にか久留巳ちゃんはあたしにタメグチで話すようになった。
それもまた、嬉しい。
「ねぇ、アド交換しよう?」
メールアドレスと携帯番号の交換を頼むと、「えぇぇ?」と驚く久留巳ちゃん。
「い、今なんて・・・」
「『アド交換しよう?』だけど」
「いいの!?」
あたしがうなずくと、久留巳ちゃんはアワアワしながらケータイを出した。
そして、赤外線を送受信する。
「入った♪」
あたしがそう言うと、久留巳ちゃんは、すっごい嬉しそうな顔をして笑った。
その時、ブスッとしている奏が目に入った。
「どうしたの?女ばっかでつまんない?彼氏呼ぼうか?」
あたしが冗談半分でそう言うと、奏は「やめてくれ・・・。これ以上久留巳をおかしくするな・・・」だって。
そうだね、【ハリウッド俳優】が来たら久留巳ちゃん、失神するかもね。



