「これ書いた作者、誰・・・?」

「ふふー。内緒。作者に怒られそうだからね」



わかんない・・・。



「神奈。何しに来たんだよ・・・。マジで帰れ」

「イヤだ~。あたし、くるちんに会いに来たの!」



くるちん・・・。



「何で今日来る事知ってんだよ・・・」

「ふふふー」



恐るべし神奈ちゃん・・・。



「神奈ちゃん、彼氏は?」



あたしがそう言ったら、神奈ちゃんに睨まれた。



「あたしは、真湖斗が好きなの!・・・でも、真湖斗は彼女の優美以外絶対揺らがないし・・・」



ごめんなさい・・・。でも、神奈ちゃん・・絶対おかしいよ?



「だから、妄想真湖斗と付き合ってるの!」

「はぁ・・・」



不思議なコだ。




「今日ココ泊まるね~」

「は!?」



神奈ちゃん・・・。強引だこと・・・。



「お泊りセットも持ってきたし~」

「マジ帰れ・・・」

「あはは!明後日帰るから。まぁ、部屋はテキトーにゲストルームでイイよ。奏はくるちんと同じベッドで寝るでしょ?」

「だから帰れっつーの」

「エロ奏だけど、避妊だけはしてね?あと、声は聞かないから」



神奈ちゃんは、何を考えているのでしょう・・・。