「お待たせ」
神城が持ってきてくれた、『ベリー×ベリーショート』と、『ベビーショート』とコーヒーが二つ。
「・・・あんた、コーヒ二杯も飲むの?」
「いや・・・。一つは杉谷さんの分」
「えっ?いいの?」
あっ・・・。
また『ドキンッ』って・・・。
本当に、何だっけ、この感覚。
思い出せそうで思い出せないよーー。
その時、鳴ったケータイ。今日はマナーモード解除しているから、最近あたしがお気に入りの『yuzu』ちゃんの新曲の着メロが鳴った。
「・・・これ、yuzu?」
「まぁ・・・。そうだけど。何?」
「イヤ・・・」
何だろう。
あたしは疑問に思いながらも、ケータイを開いた。
メールだ。
あたしは、送信者の名前を見て顔をしかめた。
『兄貴』。
「誰・・・ですか?」
「前カレ~。それよりさ、敬語やめてよ」
「いや・・・。無理です」
あれ?
いつもはイラッとするのに、今はしない・・・。
神城が持ってきてくれた、『ベリー×ベリーショート』と、『ベビーショート』とコーヒーが二つ。
「・・・あんた、コーヒ二杯も飲むの?」
「いや・・・。一つは杉谷さんの分」
「えっ?いいの?」
あっ・・・。
また『ドキンッ』って・・・。
本当に、何だっけ、この感覚。
思い出せそうで思い出せないよーー。
その時、鳴ったケータイ。今日はマナーモード解除しているから、最近あたしがお気に入りの『yuzu』ちゃんの新曲の着メロが鳴った。
「・・・これ、yuzu?」
「まぁ・・・。そうだけど。何?」
「イヤ・・・」
何だろう。
あたしは疑問に思いながらも、ケータイを開いた。
メールだ。
あたしは、送信者の名前を見て顔をしかめた。
『兄貴』。
「誰・・・ですか?」
「前カレ~。それよりさ、敬語やめてよ」
「いや・・・。無理です」
あれ?
いつもはイラッとするのに、今はしない・・・。



