―久留巳side―

「綺麗だね~」

「あんま動くな。揺れる」

「うわっ、エロっ! 今の言い方!」

「今の俺にエロいとか言うな・・・」

「あっ、頂上だ」

「無視かよ・・・」

「キスしよっか、奏」

「は? え、いいの?」

「うっそだよ~ん」



そんな事言うわけないじゃん?



「期待させんな」

「ひゃっ!」



き、キスされた・・・。



しかも頂上で。えっ、超ロマンチック・・・。



と思ったら・・・。



「長っ・・・」



濃厚な大人なキスされちゃいました。



そして夜。



「ほ、本当にあたしが上・・・?」

「上。その前に風呂入る。一緒に」

「いっ、一緒・・・」



結局誘惑に負けて一緒にお風呂。



「あんま見ないで」

「見ない見ない」

「とか言って見てんじゃん・・・」