「了解」



それから話してもらったエロバナに少しムラムラが晴れる。



俺はこういうのが聞きたかったんだよ・・・。



「電話なってるぞ?」

「あ、ほんとだ」



なったケータイをとった。



<今終わった! ごめん! 今から行くから!>



久留巳からだった。



時間を見ると深夜の12時45分。



「ダメ。遅いから帰りなさい。今どこにいる? 迎えに行くから」

<え? あっと・・・あたしが働いてるコンビニの前>

「分かった。そこで待ってろ」

<はぁい>




電話を切ってから友達に事情を説明してからコンビニまで行った。



「待った?」

「全然。店長と話してたから」

「店長?」



久留巳の後ろを見ると男が立ってた。俺らより数歳年上。でも結構カッコイイ・・・。



俺、マジでやばいかも。



ムラムラしてるときにこんなジェラシー出ちゃうとここで襲いかねない。



「どうもありがとうございました」



店長に頭を下げてコンビニから離れた。