は?

頑張れ?

おめでとう?

どうゆう意味だ?

そう
思いながら

「で、どうした?」

そう
凛に話しかけた。

「うん。
あのね…
さっき奏に話したんだけどね?」

は?

奏?

また
奏かよ。

いい加減にしろよ。

何か
もう我慢出来ねー。

そして
俺は
爆発した。

「何で奏が出てくんだよ。
俺と居るときぐらい
他の男の事何か
考えるなよ。
俺だけなのか?
俺は
いつも…今だって…
凛の事を考えてる。
凛と居ると
ドキドキする。
凛の笑顔を見ると
体が熱くなる。
そうなるのは
俺だけなのか?
まあ、そうだよな。
俺だけ何だよな。
俺だけが
この状況を喜んで
凛に
ドキドキして
凛の事を
好き何だよな…。
はあー。
何かダッセ。
フラれるのが
分かってて
何言ってんだろ…。
マジで
超ーダッセ。」

俺は
言いたいことを言った。

そして
凛の顔を見たら
ポカーンとしていた。

そりゃ
そうだよな。

いきなり
爆発して
意味わかんない事
言ったんだもんな。俺。

自分でも
途中から
何言ってんのか
分かんなかったし。

はあ~。

てか
この沈黙はキツイ。

そう思いながら
フラれる覚悟で

「何か言えよ。凛。」

そう言った。