・凛side・
最近の
あたしは
本当に可笑しいわ。

何が?

何て
聞かれたら
何がか何て
分からないけれど

本当に
可笑しいの。

暁の顔を見ると
スッゴク
ドキドキして
暁を見ていると
スッゴク
体が熱くなるの。

なんなの
この気持ちは…。

この感覚は…。

本当に
分からないわ。

あたし
本当に
どうしたのかしらね?

「凛ちゃん?
どうかしたの?」

「う~ん。」

奏に聞いたら
この気持ちが
この感覚が
何だか
分かるかしら?

「最近ね?
あたし変なの。」

「変?」

「そう変なの…。
話し聞いてくれる?」

「俺で良かったら
何でも聞くよ?」

「本当に!
ありがとう。奏。」

そう
あたしは
笑顔で言った。

「うん。
その笑顔は
破壊力満点だね。」

そう
意味の分からない事を
言われたけれど
まあ
いいかしらね。

「じゃあ
外行かない?」

「うん。いいよ。」

「ありがとう。」

「どういたしまして。
暁。俺、凛ちゃんと
コンビニ行って来るね。」

「そんなの下の奴に「凛ちゃんがコンビニに行きたいんだって。たまには外にだって出て歩かないとね。散歩だよ。さ・ん・ぽ!」

「分かった。」

ん?何でコンビニ?

「ちょっと
読みたい雑誌を買いにね。」

あ。

そうゆう事か。

分かった。分かった。

「じゃあ
凛ちゃん行こうか。」

「うん!!」