・暁side・
なんとなくだが
一応自己紹介は
終わったな。

じゃあ
次は
下の奴等に
紹介しないとな。

「凛。
次は下の奴等にも
紹介する。」

「分かったわ。」





俺達が
部屋から
出てきた事に
気付いた
下の奴等は
静かになり
俺達に注目した。

今から
することを
察してるんだな。

「今日は
お前達に
紹介したい奴がいる。
凛。自己紹介しろ。」

「分かったわ。
あたしは凛よ。
桜嵐高校1年。
よろしくね。」

「凛を
俺達が守る姫。
《羅王》の姫にしようと思う。」

そう俺がいい。

「何か
異論がある奴はいるか?」

そう臣が言った。

そしたら

『ないスッ!!』

みんな
綺麗に声を揃えて言った。

そして

『凛さん!!
よろしくっす!!』

そう凛に言った。

よし。

これで
凛も仲間だな。

まあ
凛は
俺達の事を
仲間だと思ってないが
いつかわ
凛にも
俺達の事を
仲間だと
思ってもらいたい。

だから
俺は俺達は
凛を絶対に
裏切らない。

だから
いつからは
俺達の事を
信じてくれよな。

そんで
本物の仲間になろうぜ。

凛…。