・凛side・
「ん、ん~ん。」

目を開けたら
上には
黒い天井だった。

そして
あたしが
今居るのは
黒いベットの上だった。

あたし
あの後
どうしたのだろうか。

たしか
誰かが来てくれて…

安心した
あたしは
意識を
手放してしまった。

って、所よね?

じゃあ
ここは
あの2人の
どちらかの部屋?

それとも
また
奴等5人に拉致られたか。

そう
思っていた時

「おきたか?」

「大丈夫?」

と、言いながら
さっきの
2人が
部屋に入ってきた。