けれど
少女はそれを拒んだ。

それもそうだ。

1年間
外に出ないだけで
大分変わっている
外の世界。

そこに
出て行くとゆうことは
少女にとっては
恐怖だった。

だが
男は
また頑張った。

少女のために
頑張った。

その
頑張りのお陰で
少女は
中学校に行く用になった。

そして
友達も作り
どんどん少女は
明るくなった。

あの
人形の用だった頃が
嘘の用に…

彼女は
キラキラの笑顔で
笑って、楽しそうに
毎日
男に学校での
話しをする。

男は
それを
毎日笑顔で聞く。

それが
少女にとっては
嬉しかった。

だが
そんな生活から
約4年後…

中学の卒業式が終わり
少女が家に帰った時
男はいなかった。

男は
少女の前から消えた。

何百億とゆう
多額のお金が入った
通帳だけを残して……

そこには

凛。
さようなら。
このお金は
凛にあげる。
使ってくれ。
それと
ごめんね。

と、ゆう
手紙を残して…