少女の母親は
その行為を
見てみぬふりをする。

少女が
助けを求めても
絶対に助けなどしなかった。

なぜなら
母にとって
少女は
どうでもいい
存在だったのだから。

倒産寸前の
父の会社のため
愛のない政略結婚をし
愛のない性行為で
出来た子供何て
少女の母にとっては
どうでもいい子だった。

むしろ
少女のお陰で
自分が相手をしなくても
良くなり喜んでいた。

それを知った少女は
もう
母に
助けを求める用な事は
しなかった。