「ありがとうございますっ!ヤッター!」


タムラ君と、タムラ君の近くで見守っていたお友達が、私のメアドなんかで喜んでくれているのを、何だか不思議な気持ちで見つめる私。



 でもその後はというと、二人とも私たちに それ以上しつこくする事もなく、


とっても爽やかな笑顔で手を振り、地下鉄に乗り込む私たちを、明るく見送ってくれたのでした。