「ねぇ、エナちゃーん。もうすぐバレンタインね?エナちゃんは手作り派?」


「あげない派!」


「えぇー!何でっ?エナちゃんモテるからかな。そんな必要ないのかな」


同性に人気のある私を、勝手に“モテる”と勘違いしているミーナ。


「まーね!」


そして悔しいから、それを否定しない私。


とにかくアマノジャクな私。