お店を出て駅まで歩く私たち。


いつの間にか、辺りはすっかり薄暗くなっていました。


「ねぇ、エナちゃん。3年生になっても仲良くしてね?」

「んん?当たり前じゃない。突然何を言うかと思えば……。変なミーナ」

「だって……エヘヘ…」

確かめたかったんだもん。


でも…


よかった…


エナちゃんに出会えて


片思いじゃなくて…


本当によかった。