ミーナの初恋

 

そんな私の哀愁をよそに、

「ミーナ、帰るよ!」

エナちゃんは、いつもと変わらず今日の放課後も、私の帰り支度を待ってくれていました。


これも当たり前の事じゃなかったんだなぁと、今更に気付く。



そして一緒に帰る、いつもの帰り道

「ねぇ、エナちゃんはホワイトデーはどうするの?」

と、出来るだけさりげなく聞いてみる。

「ホワイトデー?一応予定はあるかな?でも予定は未定、だしね」

と相変わらずのエナちゃん。