「リョーヘイ君、今日これから何処か行きたいところある?」 結局何も考えずにこの場に座る僕は 「え?あ…そうですね、寒いから外は辛いですよね?」 本当に頼りナイ。 「ねぇ、リョーヘイ君。敬語は止めにしましょ!」 えぇっ…! 「タメグチなんて、いいのかな…。何か緊張しちゃいます」 「じゃあこれは命令で!うふふ」 うふふって… 「……ありがとう」 笑ってる 「“ありがとう"?ヘンなの」 僕はヘンというより、小心者で… 「エヘヘ…」 神様、僕を、助けて下さい……†