すると、ユイちゃんが私の心を見透かしたかのように言った。 「今できないと思ったでしょ」 何でバレた!? 「だからいつまでたっても、ウジウジしてんのよ」 「うぅ…」 「そんなんでね、敦司センパイに愛されようなんて100年早いのよっ!」 ひ、ひゃく…ねん。。 だって今まで幼なじみとしてやってきて、普通の女子みたいにキャピキャピなんてしたら、……。想像しただけで怖い。