コスモス




「修平っ!何してんだよっ!」

勢いよく肩を掴まれた。

…カズだ。

「…何って…」
「瀬堂倒れたんだぞ!?」


倒れた…?


瞬間、フラッシュバックの様にインターネットの画面が浮かんだ。
真っ黒な画面。


『心臓…病気…5年…失神…発作…人口心臓…生存率…』


次々と単語が画面をよぎる。
暗闇の中、僕は呆然とそれを見つめる。

プツッと音をたてて、画面は落ちた。

後に残ったのは、暗闇だけ。


頭の中で、数字がはじけた。







『5年生存率、54パーセント』









「…明日可」


…気付いたら僕は、駆け出していた。