人魚姫の唄

放課後、音楽室に急いで行った

「早過ぎ!?落ち着け」

「泉、私落ち着いてるから」

「唄、落ち着いてるようにしてるだけだろ?」

・・・ばれてたか。

「新しい奴が来るの楽しみなのはわかってるが、そこまではしゃぐの、初めてだろう?」

「わからないけど、なんかソワソワする」

本当になんでなのかな?
今まで、こんなこと無かったのに

「運命が廻りだす兆しか」
「意味わかんない」

「わかるときが来る」

泉なんか、変だな

「いず「おまえらはえ〜な」

「部長もな」

「俺様より遅いとは、気合いがたりない奴が多過ぎる」

「創、五月蝿いから」

「唄、お兄ちゃんかなしい」

「いとこだし、奏兄は優しくて、静かだし。創のお兄さんの律兄だって落ち着いてる」

「奴らは、お前の前で九尾の化け猫を飼「なにかな、大神君」

「律、なんでもないから」
「大神君、学校では先生と言うように」

「先生、部長が五月蝿いんです」

「唄、律兄と読んで良いから、唄は可愛い僕の妹だから」

「先生、実の弟といとこに差が「確かに五月蝿いですね」

「律兄、ほっとこう」

「律先生、部長はいつものことです、歌声と容姿だけの人ですから、唄の言う通りにしましょう。ば「イズ、お前まで、ひどい、ぎりぎり来ないからな」

嵐がさった。

「五月蝿い馬鹿でゴメン」
「大丈夫、馬鹿だけど、優しいから」

「たしかに、頼れるときもあるからな、部長」

「まぁね、僕の弟だし」

「「「創(部長)は、いじられキャラだから仕方ない」」」