私は真っ先に思い出の河原に向かった。




そこに総司がいると思ったから。




私は河原へと急いだ。




河原に総司は座っていた。




私は静かに総司に近づいた。




声をかけようとした時。




「美夜さんも座ってください。」




総司は私に言った。




やっぱりばれていた。




総司は気配に敏感だから。




私は総司に言われた通り座った。




総司は私の手を握ってきた。