幸喜は用事があると言って部屋を出て行った。




「あのぉ。美夜様?」




お凛ちゃんが私を呼んだ。




『な~に?お凛ちゃん♪』




私はニコニコと答えた。




だってお凛ちゃん凄ーく可愛いんだもん♪




「至らない点もありますがよろしくお願いします!!」




『私もよろしくね♪』




私たちはそれから色々な話をした。




私とお凛ちゃんが仲良くなるのには時間は掛からなかった。




私は長旅の所為か疲れて眠ってしまった。




壬生浪士組のことを想いながら。