「ほんなら、美夜はんウチのことお母さんって呼んでもえぇよ!?」




これもお決まりの言葉になりつつあった。




『お母さんにしては若いですよ!お梅姉さん(笑)』




私たち3人は笑いあった。




「なぁ美夜。お前の恋仲は居ないのか?」




芹沢さんは急に変なこと聞いてきた。




私は飲んでいたお茶の所為で噎せてしまった。




「美夜はん恋はえぇどすえ?」




お梅さんまで言う始末。




『もうッ!!二人とも急に何言ってるんですか!!』




私は少し怒った風に言った。