『あいつら気きかせたつもりかな』 『フフッ、多分そうだろうね』 そして、もう片方の寝室に入ったあたし達は。 少し離れて並んだシングルサイズのベッドに、それぞれ横になって。 お互い天井を見つめながら、 少し話をした。 アイス食べ忘れないように明日食べなくちゃとか。 タクって本当に釣りのセンスあるのかな?とか。 そんなどうでもいい話をしてた。